医療機器の相互運用性 - Connected medical devices that share data and interoperability

医療機器の相互運用性

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急性期治療における医療機器の相互運用性を促進

ICUのベッド周辺の医療機器は、その最大75%が病院の情報システムに統合可能であるのに統合されておらず、それが不完全な記録の原因になっていることをご存知ですか?[1]また、87%という大多数の医師が、事務的なタスクを仕事に関連するストレスを高める主要原因だと捉えています。 [2]財務面に関して言えば、有害事象の低減、不必要なテストの回避、人の手による文書化の軽減および入院期間の短縮により、米国の医療制度だけでも年間350億米ドルの経済的浪費を節約できる可能性があります。[1]

相互接続された医療機器は、データを処理することで医療提供に良い影響を与え、人にとって代わるのではなく、人の持つ能力を強化します

医療機器の相互運用性について詳しくご覧ください

これらの事例は、病院に導入された、相互接続された医療機器の運用性の可能性に焦点を当てています。 相互運用性とは、シームレスで自動かつ安全に、情報技術ネットワーク内にある装置とシステム間の解釈可能なデータを、技術的に制限されることなく、標準化された形式で交換する能力です。[3],[4],[5]

医療機器の相互運用性は、医療エラーを低減し、自動化とリモート技術を通じて臨床および管理的プロセスの効率を高め、オープンな業界標準に基づいた将来も有効に使い続けられるインフラストラクチャーを導入することで、患者安全の向上をサポートします。

Connected technologies infographic

医療におけるモノのインターネットによって、回避可能な医療エラーや急性期治療での非効率性を、いかに予防できるか詳しくご覧ください。

ドレーゲルの描く急性期治療における相互接続された未来

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ドレーゲルの描く急性期治療における相互接続された未来

私たちのミッション: 急性期治療の改善 急性期治療のスペシャリストであるドレーゲルでは、相互接続されたソリューションは、アウトカムを改善し、患者ケアの効率性を高める上で重要な役割を果たすことを理解しています。 私たちは急性期治療の未来像として、医療機器が1つのシステムとして接続され、相互作用することで安全かつ安心できる環境で新しい臨床アプリーケーションが実現する状態を思い描いています。

当社の接続された医療機器のビジョンについて動画でご覧ください。

ビジョンを具体化する: HIMSS 2022 における当社の相互運用性ショーケース

集中治療室では、個室での患者様のケアが大きな課題となっています。 患者様を直接ケアするプロセスは非効率的で、医療従事者は感染のリスクにさらされています。 Ascom、OR.NET、Epicとともに、リアルタイム医療システムのコンセプトを設計し、 ISO/IEEE 11073 SDCに基づく相互運用性により、将来的に感染症患者様への医療提供を改善できることを実証しました。 隔離室でのICU患者ケアの将来はどのようなものなのか、詳細は以下をご覧ください。

HIMSS相互運用性ショーケースについて

の相互運用性ショーケースは、「プロフィールや規格を通じてヘルスケアデータの交換、アクセス、利用をリアルタイムで表示する」というコンセプトのインタラクティブな教育的プレゼンテーションとして提供されています。 医療機器メーカー、医療提供者、標準化団体など様々な市場参加者が一体となって、「医療、アウトカム、経験を改善するためにリアルタイムでデータを交換・利用するシステムを紹介し、標準ベースの医療相互運用の威力を示す」取り組みです。 実証されたソリューションは、プロトタイプ、承認済み製品、またはその両方の混合である可能性があります。

出典: HIMSS(2022 年)。 HIMSS相互運用性ショーケース 健康を変える接続。

「隔離室でのICU患者ケア」
相互運用性コンセプトのホワイトペーパー

HIMSS 2022 Interoperability ShowcaseでDräger、Ascom、OR.NET、Epicが示した医療機器相互運用性の可能性についての知見について、ホワイトペーパーをお読みください。

Vision Showcase: ICU Patient Care in an Isolation Room動画を再生

マルチモダリティーシステムコンセプトのラボデモ

SDCに基づく相互運用性のコンセプトが、個室でのICU患者ケアの改善にどのように役立つかをビデオでご覧ください。

免責条項

免責条項 表示されているソリューションはデモ用であり、臨床用ではありません。 これは市販されておらず、将来の入手を保証するものではありません。

ドレーゲルの専門分野

アラーム管理

アラーム音により引き起こされたストレスやアラーム疲弊を軽減すると同時に、ステーション全体にわたる臨床プロセスの効率性を高めます。

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サイバーセキュリティ

ケアを継続的に確実に提供しながら、病院と患者の資産や機密情報を、規制に準拠した方法で保護します。

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病院データ分析

データに基づいた意思決定を可能にすることで、効率性を高め、アウトカムを改善し、医療コストを管理します。

詳細はこちら

ISO/IEEE 11073 SDC

医療機器の相互運用性に関するIEEE規格に準拠した医療機器向けアーキテクチャがもたらす安全かつダイナミックなネットワークの臨床付加価値をご紹介します。

詳細はこちら

集中治療室における医療機器の相互運用性を促進

接続された医療機器間の相互運用性は、回避可能な医療エラーや深刻な可能性のある非効率性を予防することで、世界中の医療従事者を支援することができます。[6]急性期治療のスペシャリストである私たちは、ソリューション、サービスおよび専門知識を組み合わせ、病院の集中治療室環境に統合されたシステムソリューションを提供します。

当社の相互接続ソリューションを利用した急性期治療の改善アプローチについての詳細をご覧ください。

医療機器の相互運用性 - Connectivity in intensive care
集中治療室医療に間もなく訪れるチャレンジへの準備は整っていますか?

右にスワイプして、医療機器の相互運用性に対する当社のアプローチを詳しくご覧ください

医療機器の相互運用性 - Connectivity inintensive care remote care
データにアクセスできるのはベッドサイドでのみですか?

患者ステータスのデータを常に把握しながら、リモートケアでスタッフを保護しましょう

医療機器の相互運用性 - Connectivity in intensive care data integration
事務的なタスクの負担が増えることで、患者安全性が危険にさらされていませんか?

データ統合による電子記録を利用して、ケアの時間を増やしましょう

医療機器の相互運用性 - Connectivity in intensive care alarm management
アラームを適切に管理していますか?

アラーム管理戦略で、ストレスレベルを抑え、患者さんを安全に保ちましょう

医療機器の相互運用性 - Connectivity in intensive care assisted therapies
治療戦略を個別化できますか?

支援治療で患者安全性を向上させながら、ワークフローを合理化しましょう

医療機器の相互運用性 - Connectivity in intensive care data analytics
治療装置や患者モニタが何を把握しているかを、あなたは理解していますか?

データの力と病院データ分析を活用し、意思決定を向上させましょう

医療機器の相互運用性 - Connectivity in intensive care cybersecurity
患者データへの不正アクセスを懸念していませんか?

お客様の機密データを保護するサイバーセキュリティはドレーゲルの優先事項です

医療機器の相互運用性 - Connectivity in intensive care digital services
ご使用中の一連の医療装置には透明性がありますか?

デジタルサービスで、システムパフォーマンスを高水準に保ちましょう

ドレーゲルの接続された医療機器について詳しくご覧ください。  

Drive Medical Device Interoperability in Intensive Care

ドレーゲルの医療システムとITソリューションが、どのように集中治療室における医療機器の相互運用性を促進するか、動画でご覧ください。

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ドレーゲルの医療システムとITソリューションが、どのようにICUにおける医療機器の相互運用性を促進するかをご紹介します。

周術期における医療機器の相互運用性を促進

医療機器の相互運用性は、ケアの提供において、人の持つ能力を積極的に高めると私たちは予測しています。 急性期治療のスペシャリストである私たちは、ソリューション、サービスおよび専門知識を組み合わせ、手術室内外に統合システムソリューションを提供します。

当社の相互接続ソリューションを利用した、急性期治療の改善アプローチについて詳しくご覧ください。

医療機器の相互運用性 - Connectivity in perioperative care
周術期領域に間もなく訪れるチャレンジへの準備は整っていますか?

右にスワイプして、医療機器の相互運用性に対する当社のアプローチを詳しくご覧ください

医療機器の相互運用性 - Connectivity in perioperative care assisted therapies
周術期領域内外の臨床データを最大限活用していますか?

支援治療によるほぼリアルタイムのデータを存分に活用しましょう

医療機器の相互運用性 - Connectivity in perioperative care data integration
事務的なタスクではなく、患者さんとの時間を増やしたいとお考えですか?

データを病院情報システムに、HL7形式で電子的に出力しましょう

医療機器の相互運用性 - Connectivity in perioperative care hospital data analytics
環境汚染を削減すると同時に、コストも節約したいとお考えですか?

病院データ分析を活用して、麻酔ガス消費を削減しましょう

医療機器の相互運用性 - Connectivity in intensive care cybersecurity
患者データへの不正アクセスを懸念していませんか?

お客様の機密データを保護するサイバーセキュリティはドレーゲルの優先事項です

医療機器の相互運用性 - Connectivity in perioperative care digital services
手術室のアップタイムを最大化することにご関心がありますか?

Connected Maintenanceを利用して、装置の点検・保守を実行し、ステータスをチェックしましょう

ドレーゲルの相互接続された医療機器について詳しくご覧ください。

Drive Medical Device Interoperability in Perioperative Care

ドレーゲルの医療およびITのソリューションが、どのように手術室における医療機器の相互運用性を促進するか、動画でご覧ください。

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ドレーゲルの医療システムとITソリューションが、どのように周術期ケアユニットにおける医療機器の相互運用性を促進するかをご紹介します。

当社の統合システムのご提案について詳しくご覧ください

Mobile Patient Watch

Mobile Patient Watch:

標準的なウェブブラウザを使用するInfinity®ネットワークを通じて、患者モニタリングと治療装置データにアクセスしましょう。 ほぼリアルタイムのモニタリング波形や呼吸データを、スマートフォンやデスクトップPCに表示できます。

Alarm History Analytics

Alarm History Analytics:

Alarm History Analyticsアプリケーションを用いることで、急性期治療環境にある接続されたInfinity®患者モニタのアラームに関する知見を得ることができ、アラーム管理の効率性を最適化することができます。

Gas Consumption Analytics

Gas Consumption Analytics:

Gas Consumption Analyticsを活用して、揮発性麻酔薬の消費を削減しましょう。 このアプリケーションは、全身麻酔器の薬剤消費から、臨床的および経済的な知見を導き出すのに役立ちます。

SmartPilot® View

SmartPilot® View:

SmartPilot® View は、革新的なモデリング最新技術に基づいた現在および予測される統計学的な推定を表示し、複雑な麻酔効果を包括的に可視化します。

Infinity® Acute Care System

Infinity® Acute Care System:

Infinity® Acute Care Systemを用いて、臨床ワークフローを治療の場で包括的な患者情報にアクセス可能なパワフルな分析ツールに進化させましょう。

Infinity® CentralStation Wide

Infinity® CentralStation Wide:

相互接続された医療機器からの包括的なリアルタイムかつ遡及的な臨床データを、Infinity® CentralStation Wideに表示し、患者さんにとって最も効果的な治療を決断しましょう。

Infinity® Gateway Suite

Infinity® Gateway Suite:

ドレーゲルのモニタリングや治療装置、検査結果、電子医療記録、院内すべての部門の臨床情報システムのデータを統合することで、臨床情報システムを最大限活用しましょう。

Infinity® M300

Infinity® M300:

WiFiテレメトリM300は院内のWiFiネットワークを使って、患者様を継続的に遠隔モニタリングします。 小型サイズで患者様のモビリティを支援すると同時に、一体型カラー画面でバイタルサインと波形を継続的に表示します。

Infinity® M300+

Infinity® M300+:

WiFiテレメトリは院内のWiFiネットワークを使って、患者を継続的に遠隔モニタリングします。 小型サイズで患者のモビリティを支援すると同時に、一体型カラー画面でバイタルサインと波形を継続的に表示します。

Perseus® A500

Perseus® A500:

傑出した換気技術と、人間工学とシステム統合の最新のアプローチを搭載した1つの画期的な全身麻酔器が、換気ワークフローを合理化します。

Atlan® A300 / A300 XL

Atlan® A300 / A300 XL:

臨床機能に加えて、実績が立証された高い換気性能がセットになった包括的なAtlanは、あらゆる患者様、および外科手術に理想的な麻酔ワークステーションです。

Atlan® A350 / A350 XL

Atlan® A350 / A350 XL:

臨床機能に加えて、実績が立証された高い換気性能がセットになった包括的なAtlanは、あらゆる患者様、および外科手術に理想的な麻酔ワークステーションです。

Evita® V800

Evita® V800:

人工呼吸器の次世代の新しい操作感を体験してください。 高性能換気と美しいデザインを組み合わせたEvita® V800 は、迅速で効果的な運用を可能にします。

Evita® V600

Evita® V600:

人工呼吸器の次世代の新しい操作感を体験してください。 高性能換気と美しいデザインを組み合わせたEvita® V600 は、迅速で効果的な運用を可能にします。

Savina® 300 Select

Savina® 300 Select:

Savina® 300 Selectは、高度な換気モードを搭載した、独立性に優れたパワフルなタービン駆動式人工呼吸器です。 幅広い機能とアクセサリで、様々な患者さんをサポートします。

PulmoVista® 500

PulmoVista® 500:

電気インピーダンス・トモグラフィ(EIT)の性能をあなたと患者様のためにお役立てください。

ドレーゲルに連絡

連絡先

ドレーゲルジャパン株式会社ーメディカル事業部

〒141-0021
東京都品川区上大崎2-13-17
目黒東急ビル 4F

03-6447-7222

03-6447-7220

東京サービスセンター

メディカル事業部 

〒135-0047
東京都江東区富岡 2-4-10

03-5245-2390

03-5245-2226

参考文献

  1. West Health institute (2013). The value of medical device interoperability: Improving patient care with more than $30 billion in annual health care savings.
  2. Bodenheimer, T. & Sinsky, C. (2014). From Triple to Quadruple Aim: Care of the Patient Requires Care of the Provider. Annals of Family Medicine, 12(6). S.573-576.
  3. Pronovost P.; Johns M. M. E.; Palmer S.; Bono R. C.; Fridsma D. B.; Gettinger A.; Goldman J.; Johnson W.; Karney M.; Samitt C.; Sriram R. D.; Zenooz A. & Wang Y. C. (2018). Procuring Interoperability: Achieving High-Quality, Connected, and Person-Centered Care. Washington, DC: National Academy of Medicine.
  4. Taylor, K.; Steedman, M.; Sanghera, A. & Thaxter, M. (2018). Medtech and the Internet of Medical Things. How connected medical devices are transforming healthcare. Deloitte Centre for Health Solutions.
  5. Beyerer, J. (2013). visIT Interoperabilität. Karlsruhe: Fraunhofer IOSB. 
  6. Sayrafian, K.; Stanford, V. & Garguilo, J. (2011). 医療機器の相互運用性