Dräger PEX 1000は、Polytron SE Ex センサヘッドとコントロールユニットの間のリンクを確立します。 こういったセンサヘッドは危険区域で設置され、その後、炭化水素濃度測定のためにモニタリングされます。 測定データは、危険区域外に設置されたPEX 1000に、mV信号として送信されます。 測定データは標準的なmA信号に変換され、コントロールユニット (Dräger REGARD 2410など) に送信されます。 制限値を超えた場合、コントロールユニットは換気などの適切な対応策を起動させます。

PEX 1000、コントロールユニットおよびPolytron SE Exは、3コアケーブルで接続します。ケーブルは最大500mまでの様々な長さに対応します。 また、PEX 1000は簡単に、既存の設備やガス警報システムに組み込んだり、アップグレードしたりすることが可能です。

PEX 1000は非常に使いやすく、取り扱いも簡単です。 メンテナンスと校正は、わずか2つのボタンと2桁デジタルディスプレイを使用して、装置上で直接調節できます。

二次防爆はリスクを削減する一方、一次防爆は爆発性雰囲気の形成を積極的に予防します。 Polytron SE ExとDräger REGARD 2410などのコントロールユニットと共に使用することで、PEX 1000は一次防爆のすべての条件を満たし、EN 60 079-29-1に準拠することがテストで証明されています。