
Vista 300
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必要なモニタリング機能
Vista 300のディスプレイは、画面レイアウトが簡単で最大13波形を表示し、3、5、10リードECG、NIBP、呼吸、体温 (2ch) など、重要なパラメータを登録、提供します。3chのIBP、選択可能なメインストリームおよびサイドストリームEtCO2、心拍出量など高度なパラメータも測定可能です。さらに、麻酔ガス、CO2、BIS、Masimo、Nellcorといった外部パラメータのモジュールも追加可能です。また、NMTパラメータを追加することもできます。アクセサリはIACS(M540)と互換性があり利用可能です。Vista 300は麻酔ガス測定モジュールも接続可能で、より正確な吸気値および呼気値を提供します。
オールインワンモニタからワークステーションへ
Vista 300はドレーゲルの人工呼吸器や麻酔器といった各機器と接続可能です。Vistaをネットワーク化することで、院内ネットワークと接続し患者情報にアクセスでき、患者データ、バイタルサイン、外部接続機器からのデータを自動で電子カルテへ転送することができます。これにより急性期医療エリアにおける多様な機器操作が軽減され、時間のかかる文書化作業やデータ入力作業からスタッフを解放することにもつながります。
ワークフロー効率を向上
Vista 300は患者データの測定及び表示によって、より迅速な臨床評価をサポートします。 Vista 300には輸液反応指標となるPPV(脈圧変動)、新生児モニタリングで使用するOxyCRG、麻酔時の睡眠レベルの評価であるBIS(バイスペクトル指数)など、臨床評価をサポートするツールが搭載されています。さらに、簡単にアクセスできるショートカットキーやとシンプル操作の画面変更で、必要なデータを迅速に表示できます。また、ベッドビュー機能により、使用中のベッドサイドモニタから、同一ネットワーク上のすべてのVistaモニタへアクセス、視認性の改善など、時間を節約しワークフローの効率改善をサポートします。
システム接続性
患者データを安全に転送できることで、臨床評価や手動入力の削減をサポートし、患者データを保存することができます。Vista 300は、同一ネットワーク上であれば部門を問わずどこからでもリモートで患者データにアクセス、閲覧可能です。ドレーゲルは総合的なソリューションとして提供可能な、Vista Gateway、Vista CMSをはじめ、アクセサリ、サービスをご用意しています。この拡張可能なシステムではHL7インターフェイスを介して患者情報のやり取りができるほか、同一ネットワークで最大1280人の患者データのやり取りが可能です。サイバーセキュリティ対策を施したVistaのシステムは、装置と患者データを安全に保つための安全なソリューションの開発に役立ちます。安全データ送信と暗号化、自動画面タイムアウト、ユーザー認証などの機能でこれをサポートします。
総合的なサービス
ドレーゲル サービスは機器の修理だけではありません。総合的なコンサルティングとサポートサービスは、お客様の機器・装置のパフォーマンスを最適化します。また、多様なトレーニングを通じて、病院の医療機器を運用するために必要となる知識と経験を身につけることができます。