
Dräger X-act® 7000
お問い合わせDräger X-act® 7000
きわめて低い濃度も測定し、検査室と同レベルの分析が可能
職場の大気中有害物質の濃度は規定された限度を超えてはなりません。 とても低い濃度でもきわめて有害な物質をしっかりとモニターすることは重い責任が伴うタスクです。 Dräger マイクロチューブとDräger X-act 7000を組み合わせることにより、ppbレベルの低濃度発がん性および毒性物質の測定が可能です。 高精度テストシステムは、比色分析化学センサを基盤としています。 これらのセンサは従来の検査室分析に代わり、現場で正確な分析結果を提供することができ、 時間とコストの節約になります。
選択性の向上により安全性も向上
物質特有の反応層およびDräger マイクロチューブ内の複数のプリレイヤーにより、選択性のガス検知が可能です。 例えば、様々な層/レイヤーはフィルタとして機能し、 作業現場で発生するその他の物質は除外されるため、標的物質のみがテスト結果に反映されます。 これにより、交差感度に関わる問題を除去し、検査結果における誤検出や誤警報を減らします。
防爆、即使用可能
Dräger マイクロチューブにつけられた RFID タグには、製品の通常寿命である1年間を通して適用される全ての校正データが含まれています。 これにより、様々な機能テストや手動校正の必要がなくなりました。 質量流量測定に基づくため、気圧の変動はデバイスに影響を与えません。 温度や湿度の影響は、出荷校正時に織り込み済みです。 機器は、ATEX/IECEx のZone 0の防爆認証を受けています。 システムはまた、保護等級 IP54 の防塵・防水保護性能を有し、 EN 61326-1の電磁両立性要件を満たしています。
簡単な操作
X-act 7000 分析システムは自動テスト後にすぐに使用でき、 全ての Dräger マイクロチューブを用いたテストにご利用いただけます。 テストに必要なマイクロチューブ挿入すると 自動ドライブにより、マイクロチューブがゆっくりと引き込まれ、位置が決まります。 3 ボタンコントロールおよび 2.4 インチカラー画面を使用して、テストを進めます。 テストが完了すると、緑の LED が点灯し、画面にメッセージが表示されます。 内部データロガーにテスト結果、場所、時間を保存し、ドレーゲル CC Vision ソフトウェアを用いて後で内容を見ることができます。 デバイスは、交換が簡単な5個の標準電池で動作します。 電池は、テスト用途では 10 時間以上使用でき、残量は画面に表示することができます。
ポンプ補助テストにも使用可能
カプラー (接続部品) を使用して、Dräger X-am® ポンプと X-act 7000 をつなげることができます。 これにより、導管、パイプライン、タンクなど検査しにくい場所でも最長 45 メートルまで、 ppbレベルの発がん性および毒性物質を検知することができます。 X-am ポンプもまた、ゾーン 0の防爆認証を受けているため、この組み合わせはこれらの作業に最適です。
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製品情報: Dräger X-act® 7000
革新的な Dräger X-act® 7000 分析システムは、Dräger 検知管と、ppb レベルの低濃度でも正確に測定する光電子分析デバイスで構成さ れ、 高額で時間がかかる検査室分析に代わって、その場で正確な測 定結果を提供します。 操作はとても簡単です。 Dräger 検知管を挿入 し、測定を開始。それだけで検査結果が表示されます。


ポンプ、検知管、および物質
Dräger検知管は数多くの物質の測定に使用できます。 物質を検索して、検知管とその測定濃度範囲、および併用できるポンプを確認してください。
製品コンフィグレータ