
Dräger X-dock® 5300/6300/6600
お問い合わせ先Dräger X-dock® 5300/6300/6600
幅広い要求にお応えします
X-dockには様々なモデルが用意されています。 X-dock 5300には、X-am®またはPac®シリーズのガス検知警報器用モジュールを含むマスターステーションが装備されているため、 すぐに使用することができます。 X-dock 6300/6600は、用途に合わせて構成を自由に変えることができます。 また、マスターステーションが含まれており、X-amおよびPacシリーズなどのガス検知警報器用のモジュールを最大10台まで拡張できます。
さらに使いやすくなりました
ガス検知警報器を差し込み、蓋を閉じ、表示ランプが「緑色」になったら取り外す。X-dockのテストはこのようにシンプルです。 あらゆるセンサ構成を直ちに検出し、 その上で、すべての必要なテストガスが接続された時点でX-dockは自動的にテストと調整を始めます。 ステーションは独立して動作し、PCなしで構成・使用できます。 ステーションは内蔵のタッチスクリーンで操作します。 ガス検知警報器は挿入すると同時に検知され、すべてのデータがデータベースに文書化されます。
完璧な文書化で、安全性も向上
ガス検知警報器が運用できる状態かどうかを文書化する必要がありますか? 誰がどのガス検知警報器でいつテストし、結果はどうだったでしょうか? X-dockはすべての関連データを保存し、ガス検知警報器から集めたデータを今後の評価のために読み取るため、あらゆる作業段階で常に完璧な制御が可能となります。
自動的にコストを削減
1モジュールあたりのガス流量が500mL/分から300mL/分に減少したことにより、テストガスのコストの削減につながります。 テスト時間が短くなり、全体的なメンテナンス作業量も減りました。 バルブのポンプは1つだけというコンセプト により、部品の摩耗や破損が少なく済みます。 バルブは自動的にテストガスを切り替え、圧縮空気を接続している時は圧縮空気も切り替えます。
大幅な時間の節約
X-dockはモジュールを最大10台まで接続できるため、複数のガス検知警報器を同時に、あるいはそれぞれ独立してテストをすることが可能です。また、バンプテストは自動で行われ、わずか8〜15秒しかかからないため、時間も節約できます1。 ほとんどの Dräger テストガスシリンダーは、すでにデータベースに保存されているため、パーツ番号を入力すれば、ガス構成に必要な項目は自動的に記入されます。 これにより、マニュアルでのデータ入力の必要性がなくなります。
1 標準的なセンサーの場合: メタン、酸素、一酸化炭素、硫化水素
更なるメリット
- マスターステーションでのタッチスクリーン操作
- テストルーチンを最大で3つ構成可能
- 自動リークテスト
- アラーム(音、表示、振動)の自動テスト
- X-am 1/2/5x00、3500/8000用充電機能(オプション)
- 各モジュール用の取換式パッキン
- 12Vでの作動(例:車中など)も可
- 最大10台までモジュールを拡張可能(X-dock 6300/6600)
- センサの応答時間の評価
運用管理ソフトウェア: 広がる可能性
ガス検知警報器の運用管理状況を常に把握可能! Dräger 運用管理ソフトウェアを用いることで、より効率的に X-dock をネットワーク上で管理できます。 利点:
- 校正システムおよびガス検知器のデータを一目で評価
- 証明書およびレポート、テストの実行、アラームなどを自動で文書化
- ワークショップに各機器を持ち運ぶことなく、機器の主要設定項目を編集
- 検査が必要であったり、使用期限が切れている場合、メールで通知
- テストステーションの簡便性および実用性を監視
画像と動画
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製品情報: Dräger X-dock® 5300/6300/6600
Dräger X-dock®シリーズは、ポータブル Drägerガス検知警報器を総合 的に管理するための製品です。 テスト時間が短く、ガス消費も少な い自動バンプテストと校正により、時間短縮とコスト削減を実現で きます。 総合的な情報管理と評価により、検知器の運用・管理をサ ポートします。

